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自宅で写真を印刷できるプリンタ

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コンパクトデジカメで撮影した写真をパソコンの中に保存して、見たいときに見るというのも良いですが、プリンタで印刷してアルバムにしたり、年賀状に印刷したりすると、より楽しみの幅が広がります。

メモリカードをお店に持って行って、写真印刷する方法もありますが、プリンタを持っていれば、自宅でいつでも手軽に写真を印刷することができます。このページでは、写真印刷におすすめのプリンタの機能を紹介します。

コピーができる複合機

私が使っているプリンタは、複合機と呼ばれるものです。複合機は、パソコンからの印刷の他にコピーやスキャナの機能も搭載されたプリンタです。サイズは大きいですが、1台持っていると、わざわざコンビニに行かなくてもコピーができるので便利です。

複合機

上の写真に写っている複合機は私が使っているものです。横幅50cm、奥行き45cm、高さ25cmほどの大きさです。コピーとスキャナの他にFAXも搭載されています。電話機にFAXが付いていないので、FAX付きの複合機を選びました。

フタを開ける

給紙方法と原稿の設置

用紙は、下部のカセットに常備できるほか、後トレイにも設置できます。

給紙方法

下部にあるカセットがなかなか便利で、パソコンでの印刷やコピーの際にいちいち用紙を設置する手間がいりません。カセットは、あった方が便利ではありますが、なくても特に問題ありません。

原稿は、原稿台カバーを開けて1枚ずつコピーしていきますが、複数枚の原稿を自動で流すこともできます。

原稿の設置

複数枚の原稿を自動で流せる機能は便利ですがなくてもそれほど困ることはありません。また、写真印刷の場合に使うことはないので、この機能がないものを選んでも問題ありません。

コピー機能自体が写真印刷に不必要とも言えますが、原稿台に写真を置いてハガキやコピー用紙に手軽に印刷できるので、やはり、あった方が良いですね。

ダイレクト印刷

撮影した写真をすぐに印刷するときに便利なのが、ダイレクト印刷です。

ダイレクト印刷

プリンタのカードスロットにメモリカードを入れて、モニタを見ながらボタン操作すれば、パソコンを使わなくても写真印刷ができます。これがダイレクト印刷です。

カードスロットが付いているかどうかは、プリンタの購入を考える際には、とても重要な要素となります。このページをご覧になっているということは、パソコンの操作ができるということですが、もしも、家族の中にパソコンを操作できない方がいた場合、カードスロットがないと、写真印刷は常にパソコンを使える方に頼む必要があります。

すぐに写真を印刷したいのにパソコンを使える方が、外出中だった場合、お店に持って行って印刷しなければなりません。これでは、せっかくプリンタがあっても、不便ですよね。

なので、プリンタを購入する際は、カードスロットが付いているものを選ぶようにした方が良いですね。

インクカートリッジが独立している

カードスロットとともにプリンタ購入の重要な要素となるのが、インクカートリッジが独立しているということです。

インクカートリッジ

私が使っているプリンタは、黒2色、赤、青、黄の合計5色です。写真印刷をしていて、一番減り方が早いのが黄色のインクです。なので、いつも黄色を余分に購入しています。

現在のプリンタは、それぞれの色が独立しているものが多く、なくなった色のインクだけを交換すれば良いようになっています。ただ、価格の安いプリンタになると、すべてのインクが一体となっているインクカートリッジを使っているものもあります。こういったプリンタの場合、1色だけインクがなくなっても、すべてのインクを交換しなければならないので、インク代の負担が多くなります。

プリンタの維持費を抑えるためにも、インクカートリッジが独立しているものを選んだ方が良いですね。

ランニングコスト

プリンタの維持費は、基本的に電気代、インク代、用紙代の3つです。この中で最も負担が大きいのがインク代ですね。

一昔前に比べると、プリンタ本体の価格はかなり安くなっており、安い機種ならコピー付きで5,000円台というものもあります。ところが、インク代については、以前よりも高くなっています。その理由は、インクの数が増えたこと、インクの内容量が減ったことなどが挙げられます。

昔は、黒、赤、黄、青の4色だったインクが、今では、グレーなどの色が追加されたり、黒でも2種類あったりと、必要なインクの数が増えています。

また、インクカートリッジも少し小さくなっており、そのせいで内容量が少なくなっていて、以前よりも早くインクがなくなります。

インクは、L版の写真用紙にカラーで印刷した場合、100枚程度で取り換えが必要となります。1色1,000円前後するので、5色なら5,000円ほど取り換え費用が掛かります。ただ、減りやすいインクと減りにくいインクがあるので、必ずしも、すべてのインクカートリッジを同時に交換しなければならないというわけではありません。黒インクは、容器が大きく、写真印刷の場合は、あまり使わないので、他のインクよりも2倍から3倍長持ちします。

どのメーカーを選べばよいのか?

プリンタのメーカーというと、大手ではキャノンとエプソンが有名です。私はキャノンしか使ったことがないのですが、カタログなどでエプソンのプリンタの機能を見ても、同じような感じで、価格もほぼ同じくらいです。どちらを選ぶかは、個人の好みの問題でしょうね。

現在、私が使っているプリンタは2代目なのですが、買い替えの際に気になったのがブラザーのプリンタでした。

ブラザーは、プリンタメーカーとしては後発なので、キャノンやエプソンと比較すると、価格がかなり安くなっています。インクカートリッジの値段も上記2社よりも安いので、ランニングコストは、かなり抑えられそうな感じです。

プリンタの買い替えで、家電量販店に行ったときはブラザーのプリンタにしようと思っていたのですが、欲しかった機種が売り切れていたため、キャノンのプリンタを購入することにしました。ブラザーのプリンタは、インクを節約できる機能もついていたので、なかなか魅力的だったんですけどね。

メーカーに関しては、特にどこでも良いと思います。ただ、どのメーカーを選ぶにしても以下の条件を満たしたものを選ぶことをおすすめします。

  1. インクカートリッジが独立している
  2. コピーが使える
  3. ダイレクト印刷ができる

複合機なら、上記の3つの条件を満たしているものがほとんどなので、後は、予算と相談して選ぶと良いでしょう。